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●02-20(0221-0050)#Ea#炭疽、カバ-ウガンダ(02)#
炭疽対策チームが活動を中断。 情報源:All Africa.com、2月20日。 新たな炭疽流行がQueen Elizabeth国立公園内の各地を席巻している中で、昨 年[2004年]流行を制圧するために発足した専門家チームが予算を使い果たした。 畜産当局責任者のDr Nicholas Kautaは2月19日に、死亡した動物総数は年初以 来37頭に達していると述べた。 (以下、死骸の埋葬、ワクチン接種、住民教育など対策に大きな費用がかかる とする当局者のコメント。2004年にはカバ約200頭が、主にKazinga Channelで 発生した炭疽流行により死亡した。) ●02-20(0222-0010)#Ec#行事日程、2005年(08):第1回汎アメリカ人獣共通感 染症会議# 投稿者:Oscar Larghi。 主題:第1回汎アメリカ人獣共通感染症会議。 開催地:アルゼンチン、ブエノスアイレス、La Plata。 会場:Teatro Argentino。 日時:2006年5月10~12日。 ●02-20(0222-0020)#Er#狂犬病、ヒト患者、臓器移植-ドイツ(04)# [1]投稿者:Nick Honhold、2月20日。 臓器提供方針に関するコメント。 こうした事件の再発リスクを軽減するために、臓器が移植のために摘出される 前に確認されるべき質問の1つは、臓器提供者候補が過去3~6カ月以内に狂犬 病感染常在地区を訪れていたかであろう。この質問により臓器提供者数が大幅 に減少する可能性は低く、この種の不幸な事件の防止効果はあるはずだ。これ は今回ドイツで発生した事件に対する批判では決してなく、これまでに数カ国 で数回発生してきている移植による狂犬病感染事例に対する道理にかなった予 防対策の試案にすぎない。 [2]投稿者:Stefan Brockmann, MD。 臓器移植を受けた患者での狂犬病:感染症と臓器移植について更なる情報が必 要。 ドイツでは最近、多数の臓器移植患者が、臓器提供者から狂犬病に曝露・感染 している。プレスやその他の分野の多くが即座に、狂犬病感染を注意すべき兆 候を見落としていたとして医療界を避難しているが、今回の事例は、現在臓器 提供者選択に一般的に用いられている原則、特に感染症(および神経学的症状) についてのより普遍的な疑問を惹起している。 複数の情報筋によれば、臓器提供者であった26歳女性は、死亡前に全身の感染 症兆候を呈していた。臓器提供者が狂犬病に曝露された可能性が最も高い2004 年10月のインドへの旅行も周囲から十分に認識されていた。この情報は、死亡 前に臓器提供者を治療したMainz医科大学内科の責任者Prof Dr P Galleによる。 さらに、ドイツの新聞は、臓器提供者は死亡する直前の数週間に「原因不明の」 疾患のため病院少なくとも3カ所を受診していたと報じた。これには、神経学 (重症の頭痛のため)と精神医学(攻撃的/異常な行動のため)の医療機関が含ま れた。 様々な臨床医と保健当局者は、今回の事例は、狂犬病に対する「迅速診断検査 が存在しない」ための「科学的な欠落」の一例であると指摘している。こうし た指摘は厳密な意味では正しいかもしれないが、実質的には申し開きでもある。 つまりドイツでの今回の事例のようなこうした症例は、避けられないいわば運 命づけられたものと提唱しているようである。しかし自分には、今回の事例が、 さらなる議論によって改善が可能と思われる現在の一般的な臓器移植原則に対 して疑問を提起しているように思える。 ●02-21(0222-0030)#C-#流行性水腫症-インド(Uttar Pradesh州)(02):マスタ ードオイル# 情報源:Indo-Asian News Service, Indian News、2月19日。 Uttar Pradesh州で、水腫症に対する警報。 Uttar Pradesh州政府は、州内で発生している大規模化の可能性のある水腫症 患者集団発生に関して警報を発している。当局は、不純物が添加されたマスタ ードオイルが原因である水腫症による死亡患者2名を確認したのみであるが、1 カ月間で患者100名以上が検知されたため警報を発することになった。 公然とマスタードオイルに毒性のある_Argemone mexicana_の種を添加したと 言われるオイル商人に対する行政の取り組みの遅れが、水腫症患者数の増加に つながったと当局は指摘した。Lucknow地区行政長官Aradhana Shukla氏は、 「当局は業者からオイル検体を採集して公的な検査機関で分析したが、15件で 不純物の混入が確認された。」と述べた。 しかし、有罪の業者らは、行政が取り締まりを決定したことを察知して、一夜 にしてオイル在庫を処分してしまった。今回の事件が2月18日に州議会で取り 上げられてようやく、保健当局責任者Jaiveer Singh氏は2月19日に、Lucknow 市の公立病院2カ所に入院している水腫症患者32名を見舞った。 以下、最も被害の大きかったRajajipuramにあるスラム街の住民の証言。
by sank100
| 2005-02-24 19:44
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