以前の記事
2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 最新のコメント
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
●09-27(0929-0010)#Ep#Wheat Stem Rust (小麦さび病)、UG99、新型株 - 東
アフリカ# 情報源:Science News Online、2005年9月24日、168巻13号。 小麦栽培への警告-新型さび病が野火のように感染拡大。 ●09-27(0929-0020)#C#サルモネラ症、政治集会-ホンジュラス(Atlantida)# サルモネラ菌に汚染された鶏肉により、ホンジュラス人600人が食中毒に罹患。 情報源:NewsFromRussia.com。 2005年では2件目となる集団感染事例で、ホンジュラス人数百名が、政治集会 で饗された食事による食中毒で医療機関に搬送された。医師団は、首都の 220km北に位置するTela市で開催された自由党の大統領候補Manuel Zelaya氏の キャンペーン集会でサルモネラ菌に汚染された鶏肉を食べた少なくとも600人 を治療した。 患者治療のため自由党から派遣された医師であるDr. Orison Velasquezは、9 月27日時点で、患者の約10%が入院中であると述べた。同氏は、ほぼ全員が成 人患者であるとしている。患者の治療に当たった別の医師Javier Ucles氏は、 食品の不適切な調理、保存および給仕が原因と指摘し、気温が36℃であったこ とも影響したと加えた。 集団食中毒は2大政党の両方の集会で発生した。2005年1月には、国民党 (National Party)の大統領候補Porfirio Lobo Sosa氏の支持者200人以上が、 Tegucigalpaの北100kmにあるComayaguaで開催された集会で提供された鶏肉お よび米料理による集団食中毒に罹患した。 [Mod.LL注:高温な環境は、もし食品が適切に保管されていなければ、確かに 食中毒発生に関係しうる。しかし、実際のところは、鶏肉の調理が不適切であ ったか、調理場が汚染されていた可能性がある。] ●09-28(0929-0030)#C#鳥インフルエンザ、ヒト患者-東アジア(136):インド ネシア# [1]少なくとも57名が鳥インフルエンザに罹患した疑い。 情報源:MediaCorp, Channel News Asia, Agence France Press report、9月 28日。 当局は、鳥インフルエンザによる死者6名が発生したインドネシアで、住民少 なくとも57人が鳥インフルエンザ疑いで治療中であると発表した。それらのう ち、患者20名はジャカルタのSulianti Saroso 感染症病院で経過観察中である と、同院の医師が明らかにした。最新の疑い患者である首都在住の23歳男性は、 9月27日遅くに入院した。患者からの血液および分泌物検体は現地で検査され、 鳥インフルエンザ感染陽性検体は、診断確定のため、香港にあるWHO委託研究 所に送付される。9月26日以来、同院では、鳥インフルエンザ感染が疑われな がら検査で陰性とされた患者5人を退院させた。保健省広報官は9月28日に、病 初期に服用すればインフルエンザによる症状を軽減できる抗ウイルス薬タミフ ル2万回分が、9月30日に当地に到着すると発表した。 以下、2003年後半以来の東南アジアでの鳥インフルエンザ流行による被害状況、 WHOの鳥インフルエンザ流行に関する懸念。 [2]インドネシア:少なくとも54人が鳥インフルエンザ感染で治療中である。 情報源:News 24 (South Africa)、9月28日。 当局は、鳥インフルエンザによる死者6名が発生したインドネシアで、住民少 なくとも54人が鳥インフルエンザ疑いで治療中であると発表した。ジャカルタ のSulianti Saroso 病院の副院長は、検査の結果感染が否定されたため、同院 に入院中の20人中3人をまもなく退院させる予定だと発表した。 以下、[1]の記事とほぼ同じ内容(1次情報源が同じであると思われる)。 [Moderator注:過去24時間で、インドネシアの鳥インフルエンザ疑い患者数は、 42名から57名、別の報道では54名、へと増加した。鳥インフルエンザH5N1型ウ イルスによる死者数合計は変わらず6名のままである。この合計は検査結果が 矛盾し診断が確定されていない患者を含んでいる。疑い患者20名中3名は、検 査で陰性となり、間もなく退院の予定である。この患者20名が新規患者でるの か、疑い患者合計に含まれているのかは明らかでないが、上記の記事2件間の 患者数3名の相違は、検査で陰性となった患者3名の除外で説明できるかもしれ ない。香港にあるWHO認定研究所での最終検査結果が、インドネシアでの現在 の鳥インフルエンザ感染状況を正確に把握するために必要である。] ●09-28(0929-0040)#Ep#tan spot、穀物-ブルガリア:初報告# ブルガリアでの_Pyrenophora tritici-repentis_ (anamorph _Drechslera tritici-repentis_)が病因のtan spot発生の初報告。 情報源:英国植物病理学会誌、New Disease Reports第12巻。
by sank100
| 2005-09-29 15:36
| ProMed-mail
|
ファン申請 |
||