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●02-14(0215-0010)#Ea#鳥インフルエンザ-東アジア(23):ベトナム、タイ#
[1]ベトナム、情報源:VOV News、2月14日。 7地域は鳥インフルエンザ流行終息の要件満たす。 畜産局によれば、ベトナムの7地域では、過去3週間新たな鳥インフルエンザ流行 が報告されていない。その7地域とは、Ha Nam, Binh Phuoc, Ninh Binh, Kien Giang, Ninh Thuan, Lam Dong の各省とホーチミン市である。 同局は2月13日に、Ha Nam 省(北部)およびBinh Phuoc 省(南部)は、1カ月間新た な流行を報告していないと発表した。 しかし、同局は、鳥インフルエンザ流行はまだ一部の地区で散発的に発生してお り、最近ではLong An, Bac Lieu, Hai Duong, Hai Phong およびLong An省から 流行が報告されたとしている。合計で7,000羽のニワトリ、アヒルおよびウズラ が処分された。同局は、テト期間中ニワトリの輸送需要が増加するため、鳥イン フルエンザの伝播リスクが高まると警告していた。 一方、H5N1型鳥インフルエンザウイルス感染疑い患者全員が、2月9日の旧正月 (テト)を前に、ハノイ市とホーチミン市にある熱帯病病院から退院した。全員が 快復した。国立熱帯病研究所所長のDr. Nguyen Duc Hienは、WHOの専門家が、ニ ワトリからヒトへの鳥インフルエンザウイルスの伝播機構を検討するため、ベト ナムを訪れる予定であると述べた。 [2]タイ、情報源:The Nation, Bangkok、2月12日。 当局が鳥インフルエンザ発生を予防するため、闘鶏場38カ所を閉鎖。 Phitsanulok県当局は、県内での鳥インフルエンザ流行対策取り組みの中で、 感染伝播を防止するため2005年4月まで闘鶏場38カ所の閉鎖を命じた。ウイルス 感染は主に家禽に限局されており、同県は闘鶏で有名であると、Direk Konkleab 副知事が2月11日に語った。 Direk氏は、無作為検査の結果家禽の最大70%が鳥インフルエンザウイルス陽性 と判明したが、これは闘鶏の移動の結果であると指摘した。 他方、同県Phrom Phiram 地区のMatume亜地区(tambon)住民は2月11日に、ニワト リ200羽の処分に同意し、鳥インフルエンザ制圧努力を継続する予定であると、 亜地区行政責任者Lamphun Khumkham氏が明かした。同氏は、家禽での不自然な死 亡が多発しており、検査の結果、その一部は鳥インフルエンザウイルスに感染し ていることが確認されたとしている。 Suphan Buri当局は、同県のSong Phi Nong地区では、鳥インフルエンザウイルス に感染したニワトリ約3,000羽を処分したとされる。 2005年2月上旬、同地区のSri Samran亜地区のニワトリ900羽とBang Plub亜地区 の2,000羽が、検査で鳥インフルエンザ感染が確認されため処分された。 [Moderator注:闘鶏の飼育、管理および移動の制御を維持することは、複雑で時 には不可能な作業である。今回の鳥インフルエンザ流行の初期から、闘鶏は、高 病原性鳥インフルエンザウイルスの拡大に関与してきた。同様のパターンは、 1971年と2003年の米国カリフォルニア州で発生したニューキャッスル病流行時に も認められた。その際には、ニューキャッスル病感染は闘鶏の国内および国際的 な移動に関連した。] ●02-12(0215-0020)#C-#黄熱、サル-ベネズエラ(Apure):疑い(02)# 情報源:ベネズエラ保健省疫学警報、疫学週報、第4週、2005年1月23日~29日。 環境衛生人獣共通感染症局は、疫学第4週[2005年1月23日~29日]にApure州での 新たな動物での感染症例の発生を報告した。症例が発生したのは、El Amparo (ベネズエラ) と Arauca (コロンビア)の間に位置するPalo Quemao地区のPaez町 である。動物での感染症例発生は複数の目撃者により確認され、2005年1月21日 から始まった。[注:以上から明らかなにように、死亡した複数のサルが発見さ れたが、検査による診断の確定は欠いている。] 周囲の自治体での黄熱ワクチン接種率(administrative coverage)は以下であ る、 Apure 州: Munoz 182 %, Romulo Gallegos 114 %; Barinas 州: Pedraza 81 %, Ezequiel Zamora 135 %, Andres Eloy Blanco 241 %; Tachira 州: Fernandez Feo 197 %, Cordoba 116 %, Jun, 93 %, Rafael Urdaneta 129 %。 ワクチン接種率100%以上という要求基準を明確にするために、迅速接種率監視 活動が実施されており、予防的対策(注:原文では"preventive blockage activities"となっておりmoderatorも正確な意味は不明としている)も合わせて 行われている。
by sank100
| 2005-02-15 17:43
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