以前の記事
2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 2004年 12月 2004年 11月 最新のコメント
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
●04-15(0419-0010)#Ea#BSE政策-米国:変更の考慮#
米国現政権は、「歩行困難なウシ」の(流通・消費)禁止措置を緩和する可能性。 情報源:Reuters。 ブッシュ政権は4月15日、15ヵ月前に米国初のBSE症例発生を受けて米国農務省 (USDA)が使用した規制を緩和し、一部の負傷したウシをヒトの食糧として屠殺 することを認める可能性があると発表した。 これに対し消費者団体は、BSE(汚染食肉)が食品中に入り込むのを阻止するこ と目的とした規制のいかなる変更にも反対するとしている。USDAは、2003年12 月にワシントン州のウシがBSEと診断された直後、疾病や負傷で「歩行困難な ウシdowner cattle」の消費をすべて禁止した。この禁止措置は、一連のBSEを 防止する強化USDA規制の一部であった。 以下USDA長官のコメント、BSEと米国内の歩行困難なウシ発生の実態、消費者 団体リーダーのコメント、現在の規制の概要。 ●04-18(0419-0020)#Er#日本脳炎-中国からベルギーへの輸入例(上海):情報 提供依頼# 投稿者:Robert Fortaine。 今回の日本脳炎症例が、上海に到着後すぐに感染性を帯びた媒介蚊による刺咬 によって感染し、一度退院した後に再び日本脳炎に感染して再入院したとする 仮説は可能性が低いと思われる。 別の可能性としては、最初の発病の病院は日本脳炎によるものでなく、入院中 に(医原性に)感染曝露されたことがあげられる。7月の上海であれば、中国の 日本脳炎土着感染地域で感染した別の患者が入院していた可能性は高い。この 仮説では、最初の発病時に実施された日本脳炎の血清学検査が陰性であったこ とも説明できる。先進国でさえもマラリアを含む血液媒介性病原体が、手技上 のわずかなミスから病院内で伝播されることがある。 第3の可能性は、患児が上海郊外にある国際空港内あるいはその近くでベクタ ーから感染したというものである。空港施設そのものは空調された近代的建物 ではあるが。 [Moderator注:Robert Fortaine氏の医原性仮説が検証に値すると評価する Moderator MPPの意見と、最初の感染からウイルス性脳炎が遷延化していたと 考えられるとするModerator RYの意見。日本脳炎が土着感染しているあるいは 季節性に流行する地域への旅行者が感染を予防するための対策を議論するため、 各分野の専門家からもコメントを歓迎する。] ●04-16(0419-0030)#Ep#根こぶ線虫(root-knot nematode)、トマト-米国(フロ リダ州):初報告# フロリダ州での_Meloidogyne floridensis_が病因のトマトの根こぶ線虫感染 に関する初報告。 情報源:アメリカ植物病理学会誌、Plant Disease Notes。
by sank100
| 2005-04-19 22:10
| ProMed-mail
|
ファン申請 |
||