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●08-17(0819-0140)#C#リステリア症-米国(ニューヨーク) (05)
情報源:NewsWatch50.com ニューヨークでリステリア症患者が新たに2名確認された。AlbanyのWNYTの 報告によると、Montgomery郡とRensselaer郡でそれぞれ2番目、3番目の患者が 報告された。 1番目の患者はSchenectady郡で7月28日に確認された。この患者発生は、 2005年7月初旬にSyracuse郡で3名の患者が発見され、このうち1名が死亡した のに続いての発生であった。 秀穂県当局によると、SyracuseとSchenectadyの患者の原因菌は同じ株であ った。MontgomeryとRensselaerの患者についての関連はまだ明らかになってい ない。 リステリア症の症状は、発熱、筋肉痛、そして時に悪心、下痢がみられる。 治療を行わないと髄膜炎を起こしうる。リステリア菌は土中と水中に存在し、 野菜が汚染原因になりうる。 ●08-18(0819-0150)#Ea#BSE, ヒツジ - 英国:実験感染 情報源:The Guardian online 実験によりヒツジの間でBSEの感染伝播が起きることが初めて示された。以下 詳細 ●08-17(0819-0150)#Ep#Apple scab, 種 - スペイン スペインにはApple scab病の病原体の種類は8種類存在するとの調査報告。 ●08-18(0820-0010)#E#ProMED-mail 2005年表彰 編集者とモデレータの満場一致の賛成により、2005年表彰は匿名希望の個人 に授与された。 ●08-18(0820-0020)#Ep#ダイズさび病, アジア株 - ウルグアイ ウルグアイでの_Phakopsora pachyrhizi_による初のSoybean Rust 発生報告 _Phakopsora pachyrhizi_は、南アメリカでは新しい病原体であり、大豆生産 のための深刻な脅威になっている。 2004年5月に、late-maturing遺伝子型(R7ステージ)が、ウルグアイ南西部 のLa EstanzuelaのColoniaにある国立農業研究所の実験農場で大豆(_Glycine max_)のさび徴候が発見された。 ●08-18(0820-0030)#C-#ブタレンサ球菌、ブタ、ヒト - 中国(16):背景 情報源:Gideon Online ブタレンサ球菌は中国のみでの発生ではない。 1998年に中国の江蘇省(Jiangsu)でトキシックショック様、あるいは髄膜炎症 状症状を呈した25名のブタレンサ球菌2型の感染患者が報告された。同一の菌 株が、現地のブタから同定された。 タイではブタレンサ球菌は成人の連鎖球菌性髄膜炎の2番目に多い起因菌で ある。1カ所の病院で、1993~99年に8名、97年に10名、02年に12名の患者が観 察された。皮膚および軟部組織への感染は一般的である。'84~'93年に25例が 香港の2病院で治療された。オランダでは'68~'84年の間に30名のブタ連鎖球 菌性髄膜炎が報告された。 この他に、ギリシャ(7名)、スペイン(8名)、日本(2型)(9名)、クロアチア (1型)(10名)、台湾(11名)、シンガポール(12名)、英国(13名)、オースト リア(14名)、ベルギー(15名)、カナダ(16名)、イタリア(17名)、ニュージーラ ンド(18名)、スウェーデン(19名)、ラテンアメリカ(20名)が報告されている。 ブタレンサ球菌はブタを飼育する国で広く見られている。ブタは、髄膜炎、 関節炎、肺炎、敗血症、心内膜炎、脳炎、polyserositis、膿瘍を示す。感染 性は高くないと考えられており、ほとんどの流行では感染した牧場内での発生 にとどまっている。ブタ感染は国内でも国際レベルでも報告疾患ではない。ヒ トの疾患がまれなことから、中国での流行が新しい遺伝子型による可能性を示 唆する。 これらの症例で報告されたブタレンサ球菌2型の臨床症状は、高熱、倦怠、 吐気と嘔吐で、重症例では髄膜炎、皮下出血、多臓器不全(肝臓、腎臓、肺、 心臓)、昏睡などがみられた。難聴は一般的である。腹膜炎、心内膜炎、横紋 筋融解rhabdomyolysis、脊椎炎spondylodiscitis、仙腸骨炎sacroilitis、単 関節炎monoarthritis、眼内炎endophthalmitis、中枢神経麻痺などが報告され ている。 以下参考文献25件 ●08-18(0820-0040)#Ea#赤潮 - 米国(フロリダ)(05): ウミガメ 今年の夏の赤潮によりフロリダ南西の海岸で多数のウミガメが死亡したと科 学者が報告した。 フロリダ魚類野生動物研究所によると、106匹のウミガメの死亡が6月26日~ 8月15日の間に報告された。同期間の過去10年間の平均は17であった。(以下略) ●08-18(0820-0050)#C#野兎病 - 米国(マサチューセッツ) 情報源:Vineyard Gazette ツラレミア(野兎病)の増加を州の保健当局者が報告した。 マサチューセッツ公衆衛生当局(DPH)によると、2005年にMartha's Vineyard 島でツラレミア患者8名が確認されたと発表した。この数字は2000年に15人が 診断されて以来の高値である。この報告により、2000年の夏以来の累計患者は 37名になった。 州公衆衛生局(DPH)公衆衛生学獣医によると、8例注3例がツラレミア肺炎と 確認された。ツラレミア肺炎はツラレミア菌の吸入により呼吸器感染を起こし たものである。Vineyardではここ数年ツラレミア肺炎の報告数が増加している。 保健当局者は屋外で活動するときにはN95以上のマスクの着用を呼びかけてい る。 DPHは現在4名の可能性例の検査を行っている。少なくとも今年確認された2 名は、動物の死体の取り扱いやイヌダニの刺咬など汚染された物を扱うことで 感染するツラレミアの他の型の感染患者であった。8名中3名はまだ未分類であ る。1名はダニ媒介と確認された。今年最初の例は、Vineyard造園家が4月に感 染した例で、口咽頭の腺の感染であった。ツラレミア肺炎はこの島では最も一 般的な型であるが、今年の症例は種々感染経路を持つことを示した。 ツラレミアはこの島では1930年以来報告されており、ハンターが感染した。 ウサギがこの疾患を主に媒介するため野兎病としても知られる。最初のツラレ ミア肺炎の流行は1978年に派生し、15名が感染した。このうち7名はChilmark の1家庭内での感染であった。2000年夏にChilmarkの男性1名がツラレミアによ り死亡した。 ●08-18(0820-0060)#E#鳥インフルエンザ - アジア(05): ロシア(シベリア) 情報源:Mos News [1]ロシアのハンターが鳥インフルエンザ拡大防止に協力 シベリア東部のイルクーツクと、ロシア欧州部のPenzaで、鳥インフルエンザ の感染患者はまだ発生していないが、今シーズンの鳥ハンティングを解禁した。 獣医学当局は、渡り鳥が冬に西欧、アフリカ、中東に向けて渡る際に、鳥イ ンフルエンザがロシアの農業地域であるロシア南部へ拡大することを危惧して いる。 [2] 鳥インフルエンザがロシアの40施設で確認され、他の78施設で感染可能性 があると農業大臣報道部が8月19日に述べた。 Altai地方、Tyumen地方、Omsk地方、Kurgan地方、Chelyabinsk地方、 Novosibirsk地方での状況(略) ●08-18(0820-0070)#C#コレラ、下痢症、赤痢 更新2005年(32) アジア [1]&[2]コレラ-イラン [3] コレラ-韓国←ミャンマー [4] コレラ-香港←インドネシア [5] コレラ-ネパール(Doti) [6] コレラ-ミャンマー アフリカ [7]コレラ-リベリア(Sinoe) [8]コレラ-ウガンダ(Arua) [9]コレラ-ギニアビサウ [10]コレラ-ギニアビサウ、ギニア [11]コレラ-ブルキナファソ(Ouagandougou) [12]コレラ-コンゴ民主共和国(Goma) [13] コレラ [1]コレラ-イラン コレラがイランの13州に拡大、患者数403名 国連当局者が8月15日に述べたところによると、コレラ流行はイラン全土の 13州に急速に拡大し、403名が感染し5名が死亡した。1週間前には報告された 患者数は56名だった。 WHOのイラン代表は、状況を評価するために2005年8月16日に専門家を派遣する と述べた。 [2]コレラ-イラン コレラ流行によりイランの温泉町が閑古鳥 コレラの流行により、人気のある温泉町では、本来なら繁忙期であるが、ひと けがないと地方紙が述べた。 Ardebil州のCaspian州のSareyn町のコレラ流行の報告により、当局は有名な温 泉リゾート地のレストラン、ホテル、ゲストハウスの営業停止を命じた。 コレラ流行は現在イラン中の20市以上に拡大し、少なくとも8名が死亡して いる。感染者数は現在626名に達した。 イランの首都テヘランでは、最大の流行が見られ、169名が確認されている。 テヘラン南部のQom市では、最初のコレラ流行が報告され最も激しく流行して おり、142名が確認されている。 またイラン西部のHamedanでは94人が感染し、北部のGolestanでは85名が、西 部のQazvin市では72名が感染した。 [3] コレラ-韓国←ミャンマー コレラの感染者が発見された ミャンマーから帰国した韓国人旅行者1名が、コレラ感染が確認されたと保健 当局が8月17日に述べた。この患者は52才男性で、インチョン国際空港に8月14 日に到着した時点で下痢症状を呈していた。後にコレラ陽性が判明した。 この男性は、米の麺を食べ、地下水を飲んだ後に、8月13日に下痢がはじまっ た。ツアーの同行者14人も感染可能性のため医学検査が行われている。 勧告はコレラは存在しないが、毎年輸入患者が存在する。この例は今年4例 目である。2004年には10名が感染した。 [訳注:ミャンマーで食される米の麺は3種類あり、一番太い順にうどんより少 し細いナンジー、そうめんみたいなナンティ、きしめんみたいなナンビャーが ある。] [4] コレラ-香港←インドネシア コレラの輸入患者が確認された 香港で4例目の輸入コレラ患者を確認した。 この患者はインドネシアで発病し、香港に8月5日に到着した。この患者は状 態は安定しており、Princess Margaret病院に入院した。 4例のうち、1例は国内感染で、2例は輸入で、1例は分類保留である。 [5] コレラ-ネパール(Doti) Dotiで、下痢症により4名が死亡 地方公衆衛生局(DPHO)によると、今週にDoti地方のBanlekha VDCで、4名が 死亡し20名以上が発病した。DPHOによると、患者はコレラ感染が疑われたため 現地住民により洞穴に隔離され、死亡した。流行は、地方司令部のある Siligadhiから25km離れたBanlekha VDCの4,6,8病棟で発生した。 流行は、衛生的な飲料水の欠乏により発生した。 [6] コレラ-ミャンマー Shan州北部のLashioでコレラ流行 ミャンマーの北部のShan州のLashioで多数がコレラ流行のため入院している。 現地の住民によると、食中毒、あるいは「悪い食べ物」を食べた後に、コレラ などの下痢症に感染した。 [7]コレラ-リベリア(Sinoe) 南東部でのコレラ流行により134名が死亡。 南東部のSinoe郡でのコレラ流行により、死亡患者数は134名に上った。これは 1週間前の29名からの急増である。この流行は、首都のGreenvilleから北に 30kmのダイヤモンド産地のButaw町近郊で発生した。この地域では、仮設のキ ャンプに住む違法な鉱夫が何千人も感染した。 [8]コレラ-ウガンダ(Arua) Aruaではコレラ患者が290名に増加 Aura地区で、この2ヶ月間でコレラ患者が290名記録された。Oli Health Centerでの最新の入院患者は8月15日で、ほとんどの患者は女性と小児であっ た。 6月16日にRigbo郡で流行が発生し、8月15日までに少なくとも26人が死亡し た。 Aruaは、新型コレラ株の流行が起きた11地域の1つである。同国保健省は発 表していないが、ハーバード大学医学公衆衛生学部のオンラインジャーナルに よると、ビブリオコレラO1エルトール型の耐性菌と、O139の存在が示唆された。 [9]コレラ-ギニアビサウ ギニアビサウで、コレラにより112人が死亡。 8月16日に保健省疫学部長によると、6月中旬に第1例が見つかって以来、6600 名の患者が発生し112名が死亡した。 Simao Mendesでは毎日70名近くが入院している。7地域で流行し、2地域で拡 大中である。 [10]コレラ-ギニアビサウ、ギニア ギニアとギニアビサウで147名が死亡 ギニアビサウとギニアで6月以来7000人の患者が発生し147名が死亡したと8 月16日に発表した 。ギニアビサウで112名の死亡患者と6600名の患者が発生した。毎日70人近く が入院している。多くがベッド不足にため床に寝ている。ギニアでは35名が死 亡し733名の患者が発生した。Conakryが最も流行の激しい地域である。 [11]コレラ-ブルキナファソ(Ouagandougou) ブルキナファソで4例目の死亡報告。 ブルキナファソの首都Ouagadougouでコレラが流行し、75名以上が発病し4名 が死亡した。8月13日に流行が発表され、8月14日に患者数41名、死亡患者3名 を発表した。 首都全域で発生しているが、首都南部のPissy地方が最も流行が激しく、2/3 の患者が発生している。 [12]コレラ-コンゴ民主共和国(Goma) コレラ患者の急増により、コンゴ民主共和国頭部のGoma町で、コレラの流行が 宣言された。 汚染された飲料水が感染源と考えられており、ゴマでは上水道は有料で水を 供給しており町の人口のわずか20%しか使用していない。 患者数は現在不明である。 [13] コレラ - WHO報告 (原文参照) ●08-18(0820-0080)#C#クリプトスポリジウム - ウォーターパーク - 米国 (New York) [1] Seneca Lake 州立公園の噴水のアトラクションに関連していると疑われる 胃腸炎に関する発表を州保健当局が本日行った。 この公園に関連している可能性が考えられる患者数は8郡の746名に上った。 当局は、流行拡大に注意するよう強調した。 報告された746名の患者の内訳は以下の通り: Ontario (309 cases), Seneca (130 cases), Wayne (97 cases), Monroe (75 cases), Cayuga (56 cases), Livingston (50 cases), Onondaga (24 cases), Tompkins (5 cases) ほとんどの患者の共通症状は、下痢、腹痛、悪心、おう吐、発熱、頭痛、食 欲不振である。現在までに5名がクリプトスポリジウム症が確認された。1名が Wayne 郡、1名がOntario郡、3名がCayuga 郡である。他の患者に関する検査結 果は保留中である。746名の報告のうち多くが快復しており、快復していない 患者は主治医を受診するよう指示された。(以下略、[2]参照) [2] ニューヨーク州のSeneca Lake State Parkで、多数のウォータージェッ トとスプリンクラーのあるアトラクションで、過去3週間で750名近くが感染し たと州保健当局は8月18日に述べた。 クリプトスポリジウム感染確認された患者のほぼ全例が、ニューヨーク州の GenevaにあるSeneca Lake State ParkのSpraygroundにまで追跡された。重症 患者は報告されていないが、今回の例は、例年年間患者500例以下のニューヨ ーク州で、過去最大のクリプトスポリジウム症集団発生となった。 Spraygroundは、毎年8月には43000人が利用するが、8郡で100名以上の患者 が報告されたことを受け、8月15日に閉鎖された。昨晩保健当局によるタンク 内の水の検査によりクリプトスポリジウム陽性が確認された。このタンクは、 近隣のWaterloo町から供給されており、Spraygroundのみで使用されており、 塩素消毒と濾過装置を装備している。 [3]ウォーターパーク関連の患者は1700名に増加 ニューヨーク州北部のウォータープレイグラウンドの来客で発病した患者数は 1700名に上った。 州保健局によると、20郡の1738名が発病した。 追跡調査により、Spraygroundに水を供給する2カ所の貯蔵タンクでクリプト スポリジウムを検出した。 当局は、スプレイグラウンドを今シーズン閉鎖した。 ●08-18(0820-0090)#Ea#ペスト、プレーリードッグ - 米国(コロラド) Boulder郡でのプレーリードッグのコロニーで2番目のペスト流行が発生した。 ●08-18(0820-0100)#Ea#鳥インフルエンザ - アジア(06): モンゴル、渡り鳥、 H5N1 [1] USDA(米国農業省)は、WCS(Wildlife Conservation Society)がモンゴルで 採取した検体から、H5N1鳥インフルエンザウイルスを検出した。 国内の家禽や水鳥と接触していない野生の渡り鳥からこのウイルスが検出さ れた最初の報告である。 (以下詳細) [2] OIE報告 上記のOIE報告。 (以下原文参照) ●08-18(0820-0110)#C#トリパノソーマ症, オンコセルカ症 - ナイジェリア : 情報提供依頼 ナイジェリア中央部で、睡眠病あるいは河川盲目症(river blindness)とも呼 ばれるアフリカトリパノソーマ症の流行が発生した。Kadunaの国立トリパノソ ーマ研究所は、Plateau州(ナイジェリア中央部)での一部のコミュニティで、 ツエツエバエによる最近のトリパノソーマ症流行を報告した。流行しているの はBarkin/Ladi, Mangu, Jos East, Wase各州であり、これらの各州は、アフリ カ・トリパノソーマ症の常在地域である。 ●08-18(0820-0120)#C#原因不明の疾患、スイミングプール - 中国(内モンゴ ル): 情報提供依頼 数百人の小児が1箇所のスイミングプールを使用後、高熱を呈し医療機関を 受診した。これにより、国全体に対し衛生状態の改善を命じた。 2005年7月末以来、内モンゴルの省都のHohhotの公衆プールを使用した400人 以上の小児が発病した。 2008年の北京オリンピックに向けて、悪名高い公衆トイレの清掃キャンペー ンや、路上での痰吐きの近視などの衛生改善が一般的な問題になってきた。ま た流行中で39人が死亡したのブタ感染症も意識を高めている。 Hohhotのプールは閉鎖されたが、73名の患者は現在も入院している。一部の 患者は皮膚の発疹と発熱を呈している。 中国衛生部は、国内全土の衛生署に対し、スイミングプールの監視の強化を 通知した。 中国の一部では、ここ数週間の長期化する熱波により、気温が39度にまで上昇 している。 ●08-18(0820-0130)#Ep#Botrytis blight, ピーナッツ - 米国(ジョージア) ジョージア州で、_Botrytis cinerea_ によるBotrytis Blight病の初の報告。 ●08-18(0821-0010)#Ea#口蹄疫、ウシ - ロシア(AMUR) (08): 疑い ロシアの獣医当局は、ロシア極東のKhabarovsk地方の牧場で口蹄疫が疑われ たウシの報告を調査している。 Itar Tass通信によると、 口蹄疫が最初に報告された2005年以来、46頭の口蹄疫のウシがKhabarovsk地方 で報告された。 ●08-18(0821-0020)#C#トリパノソーマ症、オンコセルカ症 - ナイジェリア (Plateau)(02):媒介動物 ナイジェリアでのトリパノソーマ症とオンコセルカ症の媒介昆虫に対するモデ レーターのコメント 中央ナイジェリア、特にJos平原では、以前より睡眠病が発生しており、特 にひどい流行は1930年に起きた。Gambian trypanosomiasisの媒介昆虫は、 _palpalis_群のツエツエバエであり、_Glossina palpalis_が主要な媒介昆虫 であるが、 非常に暑く、乾燥しておりG.palpalisが生存できない地域での小川の近くの媒 介昆虫としては、G. tachinoidesが中心になる。 ツエツエバエはハエとしては珍しく卵を産まず、幼虫を土に産み落とす。幼 虫は土中に潜り速やかにさなぎになる。わずか3~5週後に成虫になる。雄も 雌も媒介しうる。 ●08-18(0821-0030)#Ea#小胞性口内炎、ウマ - 米国(Montana) Montana州のYellowstone郡で16頭のウマで小胞性口内炎が発生した。 これを受け、カナダはモンタナとのウシ、ウマ、そのほかの家畜の移動を6週 間禁止した。 以下詳細。
by sank100
| 2005-08-21 17:46
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