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●11-07(1112-0010)#E#ProMED-mail Internet-A-Thon 2005(03)
募金のお知らせ ●11-07(1112-0020)#C#マラリア - ハイチ、カナダへの輸入例 GeoSentinelへ、過去5日間に2名の死亡患者発生の報告があった。両名とも ハイチ在住の外国人で、2005年10月17日の週末に湾岸部のCote des Arcadins 地域に滞在した。1名の塗抹標本の診断がカナダでなされ、この患者はハイチ で発病し、カナダで死亡した。米国CDCは2例目の患者の検査の技術支援を行っ ている。 両名ともマラリアに典型的なDICを伴う劇症型であったが、ハイチの外国人 コミュニティーに対するマラリアの注意喚起になった。ハイチではマラリアは 土着しており、マラリアの危険に対する予防薬内服に前向きに考えるようにな った。 ●11-07(1112-0030)#C#レプトスピラ症 - ウクライナ (Chernovtsy) 情報源:News Agency。 今週Chernovtsy住人2名がレプトスピラ症を発病した。 2005年10月末までに、27人がレプトスピラ症の治療を受け、8人が死亡した。 これらの死亡率は医療機関受診の遅れによるものと考えら得ている。 ネズミのレプトスピラ陽性率が2005年には非常に高値であり、2005年8月に は25%、9月には10%であった。 ●11-07(1112-0040)#C#コレラ、下痢、赤痢 更新2005(44) [1] コレラ、地震被災地-パキスタン(Kashmir) 数百人の地震被災者の間で急性下痢症が発生しており、医師団はコレラかど うかを確認しているとWHOとUNは警告している。 [2]コレラ - インド(Tamil Nadu) インドの南東部の沿岸部のChennai町で、2005年10月末から11月初旬に北東モ ンスーンからの大雨が海抜の低い地域、特に市の北部で洪水がおき、救援と医 学支援が行われている。市の協力者によると、Thondiarpetの感染症病院に下 痢症で入院した200人の患者中コレラ患者が11人確認された。 インドでは、コレラという言葉は、微生物学的な確認後にのみ使用される。 他のコレラ用下痢症は胃腸炎と呼ぶ。 [3]コレラ - サオトメ&プリンシペ(San Tome) Sao Tomeでの先月からのコレラ流行で、9人が死亡し、約300人が発病したと 保健当局者は述べた。 報告によると、流行茵旧チームのコーディネーターによると、過去8日間で 126人の新規患者と5人の死亡患者が登録された。これにより合計患者数は292 人、死亡患者数は9人となった。 [4]コレラ - ウガンダ(Kawempe) Katangaでのコレラ感染者数は、大雨により増加している。 過去2週間にKomamboga医療センターのコレラキャンプに収容された患者数は 60人から144人に増加し、9月以来の5人の死亡が報告された。ほとんどの患者 はKawempe地方のKalerweとKatangaの住人であった。毎日平均4~5人が入院し ている。ほとんどの感染患者は下水のライン沿いに居住していた。 [5]コレラ - モザンビーク(Sofala) モザンビークのコレラ流行により、Sofala州中央部の4人が新たに死亡し、 Buzi地区のMbongolaに拡大し、新たに2人の患者が数日前に診断された。 11月8日の発表によると、Beira市の保健省諮問評議会によると、新たに4人 が死亡し、州内の総死亡患者数は15人に、総患者数は820人になった。 [6]赤痢 - ニュージーランド(北島) 地域保健当局によると、25人が腹痛と下痢を訴え、赤痢と診断された。ヒト の汚水により汚染された養殖貝の食用が感染原因と思われる。患者全員が、同 島の湾のOpua海岸で収穫された生牡蠣を食べていた。 [7]コレラ - グアム 公衆衛生当局によると、汚水で汚染された上水を飲用したか、汚染された食 品の食用によるコレラ感染者1名が確認された。1名のみの確認であるが、保健 専門家は調査を開始した。しかし、流行は発生していないようである。 [8]コレラ - WHO報告。 ●11-11(1112-0050)#C#鳥インフルエンザ、ヒト - 東アジア(167): ベトナム、 情報提供依頼 情報源:Xinhua News Agency, 11/10。 11月10日に、ベトナムで43才のベトナム人が鳥インフルエンザH3N0に感染し て死亡した。 ベトナム国立衛生疫学研究所による検査で、Hai Phong市北部在住で11月2日 に呼吸不全で死亡した男性の検体からインフルエンザA(H3N0)が検出された。 ●11-10(1112-0060)#C#サルモネラ ティフィムリウム DT104, 牛肉 - ポーラ ンドからノルウェーへの輸出 情報源:Eurosurveillance Weekly。 11月3日に、4人の多剤耐性Salmonella Typhimurium DT104感染がノルウェー 公衆衛生研究所紹介研究所から感染症疫学部に報告された。4つの分離株は、 multi-locus VNTR(variable number of tandem repeats)によるMLVAプロファ イルが(2-7-11-7-3)と同一で、薬剤耐性パターンも同一であった (Amp-Chlor-Tet-Sulph-Strep-Nal). 同様のパターンが、通常の検体採取によ り、ノルウェー産とポーランド産の肉のミックスから検出された。以下調査の 詳細。 ●11-11(1112-0070)#C#鳥インフルエンザ - ユーラシア(59): 中国、東南アジ ア [1]ベトナム、北朝鮮 ベトナム政府は軍隊と警察に、鳥インフルエンザ制圧対策の支援を行うよう 要請した。 北朝鮮では、時刻の養鶏場への外国人立ち入り制限の緊急警報を出し、搬送 車の消毒を要求した。 鳥インフルエンザは北朝鮮を2005年初期に襲い、約21万羽のニワトリの処分 を強いられた。4月にFAOは流行が封じ込められたと述べた。それいらい新たな 感染ははっせいしていtなかった。 [2] 中国 (Liaoning) 情報源:ロイター. 中国は北東部での新たなH5N12鳥インフルエンザ流行を報告した。 Liaoning州Beiningで、2005年11月6日以来300羽のニワトリが死亡した。同 地域ではすでに3回の流行が発生している。 流行は4市で発生し、半径3km以内の250万羽の家禽が屠殺された。 [3]中国、予防制圧 中国農業省は、11月10日に、同置くの8置く人に対し、鳥インフルエンザの 予防制圧対策をとるよう文書でよびかけた。 ●11-11(1113-0010)#C#炭疽、ヒト - カザフスタン(東部)(03) Semipalatinsk市の衛生疫学監督の州当局は、カザフスタン東部の Zharminskiy地方のTeristanbaly村の住人1名がSemipalatinsk感染症病院に入 院したと報告した。予備診断は皮膚炭疽である。流行対策が開始された。 ●11-11(1113-0020)#Ea#鳥インフルエンザ - ユーラシア(60) : 野鳥、クゥェ ート、イタリア [1]クゥェートで、発病した2羽のトリのうち1羽から、鳥インフルエンザH5N1 が検出された。 この間宣したトリは渡ってきたフラミンゴで、クウェートの海岸部で発見さ れた。もう一羽は輸入されたハヤブサで、H5N2感染であった。 [2] シベリア鉄道と道路によるヒトの移動による感染拡大の可能性に関する議 論。 [3] H5N1陽性の野生のアヒルは、20日前にModena州でハンターによって殺され たマガモであった。ハンターらはすでにこのトリを食した。 ●11-10(1113-0030)#C#黄熱 - マリ (02) [1] WHO 11/10。 マリ保健省はWHOに、Kayes地区で疑い患者21名と死亡患者14人を報告した。 流行の中心はBafoulabe地方で、10月7日~27日である(既報参照)。 マリの国立紹介研究所での初期検査の結果、疑い患者から得られた14検体がセ ネガルのダカールにあるパスツール研究所のWHO協力黄熱センターへ送付され た。 保健省、MSF、WHOからなるチームが流行地域での疫学調査を実施してい る。保健省は400万人文の黄熱ワクチンを要請している。 [2] WHO EPR 11/10。 不十分なワクチン接種しか行われていない集団でのウイルス循環の増加は、 地区の激しい都市化と相まって、都市型流行の爆発をたらす。無防備な集団が リスクエリアに、自発的に、あるいは強制的に入ることで、さらに状況が悪く なる。 アフリカでは2000年以来、18カ国から黄熱が報告されてきた。西アフリカが 最も流行の激しい地域で、13カ国(72%)が流行に苦しんでいる。 西アフリカでは2000年以来、少なくとも1例以上の黄熱患者を報告している 14カ国中13カ国で毎年患者を報告し、流行を経験している。西アフリカで黄熱 感染のリスクのある国はベナン、ブルキナファソ、コートジボアール、ガンビ ア、ガーナ、ギニア、ギビアビサオ、リベリア、マリ、モーリタニア、ナイジ ェリア、セネガル、シエラレオーネ、トーゴである。 以下現状分析。 ●11-09(1113-0040)#C#黄熱、家畜流行病 - ベネズエラ(Guarico) 第44疫学週には、黄熱患者は報告されなかった。疫学サーベイランスは、ハ イリスクの週で継続している。高度あるいは中等度の流行地域では、疑い患者 の検出を継続している。 ●11-11(1113-0050)#C#デング/デング出血熱更新2005(36) [1] スーダン(Kordofan) 10月に発生したスーダン中央部のKordofan地区南部でのデング熱流行により、 約75人が死亡し300人が発病したとWHOと保健省が木曜に発表した。 スーダンのWHO事務所長によると、感染対策のため、病院スタッフに、治療 方法と患者の隔離方法の指導を行った。 流行はSouthern Kordofan地区東部のHabila, Dilling, Kurtala, Julud, Abu Gubeiha, Umbrembita, Alrigul 町などの12のコミュニティに広がった。 デング熱患者はKassala州と, Blue Nile州東部でも報告された。、 [2]ベネズエラ 43疫学週では、1029人のデング熱患者が診断され、78人(7.6%)がDHFと診断 された。 2005年累計では、34926人のデング熱患者と、2178人(6.2%)のDHF患者が診断 された。 累計の罹患率は人口10万人あたり131.4であった。感染循環している血清型 は1~4型全てであった。2005年は2004年同時期と比べて35.2%上昇した。15才 未満が51.6%を占め、次いで15-24才が20%を占めた。地域別報告者数は、首都 (95)、Merida(89), Lara(89), Barinas(82), Tachira(79)の順であった。 [3]ニカラグア DHFにより2005年現在までの死亡患者数は11人となった。2004年同時期には1 人であった。 2005年には1322人のデング熱と117人のDHF患者が報告された。2004年と比較 し483人増であった。 報告された死亡患者数は、ニカラグアの首都Managuaが最も患者数が多く4人 で、次いでEstela(北部) 3, Granada(南西部) 2, Chontales (中央部) 1, Matagalpa(北部) 1であった。
by sank100
| 2005-11-14 13:30
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